ちつ【蟄】
[音]チツ(慣) 1 虫が土中で冬ごもりする。「啓蟄」 2 人が家の中に閉じこもる。「蟄居」
たも【賜も/給も】
《動詞「たもる」の命令形「たもれ」の音変化》 1 ください。「盃こちへ—」〈浮・新色五巻書・三〉 2 (動詞の連用形に接続助詞「て」を添えた形に付いて)…してください。「放して殺して—と言ふも聞...
チャゴス‐しょとう【チャゴス諸島】
《Chagos Archipelago》インド洋中部にある諸島。モルジブ諸島の南方約400キロメートルに位置する。主島のディエゴガルシア島のほか、デンジャー島、ネルソンズ島など、七つの環礁の島々...
たれ‐こ・める【垂れ込める/垂れ籠める】
[動マ下一][文]たれこ・む[マ下二] 1 雲などが低く垂れてあたりを覆う。「雨雲が—・める」 2 とばりやすだれなどを下ろして閉じこもる。家の中に閉じこもって外へ出ない。「二人は、奥二階の八畳...
たま‐がしわ【玉堅磐】
《「かしわ」は「かたしわ(堅磐)」の略》堅い岩の美称。「難波江の藻にうづもるる—顕はれてだに人を恋ひばや」〈千載・恋一〉
ちゅう‐ぐくり【中括り】
《固くもなく、ゆるすぎもしない程度にくくる意》 1 大まかに見積もること。おおよその見当をつけること。「利発者ども、万(よろづ)を—にして」〈浮・永代蔵・五〉 2 いいかげんにあしらうこと。高を...
たな
[接頭]動詞に付いて、すっかり、まったく、十分に、などの意を添える。「—ぐもる」「—知る」
たたまり【畳まり】
積もりに積もること。「宿賃(やちん)の—の算用をなされぬ」〈浮・色三味線・二〉
たな‐ぐも・る【棚曇る】
[動ラ四]空一面に雲が広がる。すっかり曇る。とのぐもる。「—・り雪は降り来(く)さ曇り雨は降り来(く)」〈万・三三一〇〉
ダブリュー‐ビー‐エス【WBS】
《work breakdown structure》プロジェクト管理の計画手法の一つ。プロジェクトをワークパッケージという個々の作業要素に分割し、階層的な構造に配して管理する。これらワークパッケ...