もじ‐ばり【綟張り】
歌舞伎の大道具で、一部に紗(しゃ)を張って、後ろの背景や俳優などがかすんで見えるようにしたもの。背後から徐々に照明を当てるとしだいに見えてくるので、亡霊の出現などに用いる。
もじ‐ばん【文字盤】
時計や計器・タイプライターなどについている文字・数字・記号を記した盤。
もじ‐ひらなか【文字片半】
「文字寸半(もじきなか)」に同じ。「商ひ物も—違へたことのあらばこそ」〈浄・曽根崎〉
もじふごうか‐スキーム【文字符号化スキーム】
ユニコードにおける文字符号化方式の呼称。
もじふごうか‐ほうしき【文字符号化方式】
符号化文字集合で定義された文字を、コンピューターで実際に利用できるようバイト列に変換する符号化方式のこと。言語や利用環境に応じていくつかの符号化方式があり、一般にそれぞれの方式のことを文字コード...
もじ‐ふだ【文字札】
歌ガルタに類する遊具。紙札に四書五経の文句、名所・魚鳥などの熟語などを書いたもの。これを散らしておいて、読み手が読み上げるのを取って遊ぶ。
もじ‐へんすう【文字変数】
コンピューターのプログラムで、文字・文字列を格納する変数。
もじ‐ほうそう【文字放送】
通常のテレビ放送と同時に、未使用の電波を利用して文字や図形などの静止画像の情報を送る放送方式。文字多重放送。テレテキスト。
もじ‐もじ
[副](スル)遠慮や恥ずかしさなどのために、はっきりした態度がとれないさま、また、落ち着かないさま。「うつむいて—している」
も‐じゃこ【藻雑魚】
ブリの稚魚。流れ藻について暮らす。5、6月ごろ九州から三重県の沿岸で採取し、養殖ハマチにする。