やすぎ【安来】
島根県東部の市。中海(なかうみ)に臨み、山陰道の宿場町、西廻り航路の港町として栄えた。特殊鋼ヤスキハガネの産地。「安来節」の発祥地。人口4.2万(2010)。
やすぎ‐さだとし【八杉貞利】
[1876〜1966]ロシア語学者。東京の生まれ。東京外国語学校教授。日本におけるロシア語・ロシア文学研究に多大に貢献した。著「露西亜語学楷梯」「ロシア語辞典」など。
やすぎ‐し【安来市】
⇒安来
やすく‐な・い【安く無い】
[連語]《形容詞「やす(安)い」の連用形+形容詞「ない」》⇒安い4
やす‐くに【安国】
平和な国。「四方(よも)の国を—と平らけく知ろしめすが故に」〈祝詞・祈年祭〉
やすくに‐じんじゃ【靖国神社】
東京都千代田区にある神社。幕末および明治維新以後の国事に殉じた人々の霊を合祀(ごうし)する。明治2年(1869)東京招魂社として創建。明治12年(1879)現社名に改称。4月と10月に例大祭、7...
やすくに‐どおり【靖国通り】
東京都中央区東日本橋から新宿区歌舞伎町までの道路の呼び名。靖国神社を経由する。
やすけ【弥助】
《「義経千本桜」に登場する鮨屋(すしや)の名から》鮨の異称。「朝飯がすすまずば後刻(のちかた)に—でも誂(あつら)えようか」〈一葉・たけくらべ〉
やすけ‐く【安けく】
《形容詞「やすし」のク語法》心安らかであること。「あしひきの山路越えむとする君を心に持ちて—もなし」〈万・三七二三〉
やすげ‐な・し【安げ無し】
[形ク]不安である。落ち着かない。「高き交ひも、身の程限りあるに、いと—・しかしと見る」〈紫式部日記〉