やらず‐もがな【遣らずもがな】
[連語]《動詞「や(遣)る」の未然形+打消しの助動詞「ず」の連用形+終助詞「もがな」》やらなくてよい。やるべきでない。「エラーで—の得点を許す」
や‐よ
[感] 1 呼びかけるときに発する語。やあ。やい。おい。「思ふらむ心のほどや。—、いかにまだ見ぬ人の聞きか悩まむ」〈源・明石〉 2 音曲などの囃子(はやし)のかけ声。「京に京にはやる起き上(や)...
やり‐つく・す【遣り尽(く)す】
[動サ五(四)]残らずやってしまう。「やるべきことは—・した」
やす・む【休む】
[動マ五(四)] 1 仕事・活動を中断して、心身を楽にする。休息する。「食後に一時間—・む」 2 動きや働きが止まる。「河水の、…—・まずに、流れ流れ流れて」〈蘆花・自然と人生〉 3 眠るため...
やく‐め【役目】
役として成しとげなければならない仕事。役としての務め。「いやな—を負わされる」→御役目(おやくめ) [用法]役目・役割——「子供が独立して親の役目(役割)も終わった」「秘書としての役目(役割)を...
やたけ‐ごころ【弥猛心】
いよいよ勇み立つ心。たけだけしくはやる心。
やっ‐つ・ける【遣っ付ける】
[動カ下一]《「やりつける」の音変化》 1 「する」「やる」の意を強めていう語。また、いいかげんにやってしまう。「仕事を一気に—・ける」 2 ひどい目にあわせる。打ち負かす。「手ひどく—・けられ...
やっ‐た
[連語]《動詞「やる」+過去の助動詞「た」。してやったりの意》思い通りになったり、うまくやりおおせたりしたときに発する語。「—、逆転ホームランだ」
やり‐す・ぎる【遣り過ぎる】
[動ガ上一]度を超えてやる。「運動を—・ぎて足を痛める」
やり‐とお・す【遣り通す】
[動サ五(四)]最後までやる。「始めたからには—・す覚悟だ」