ゆう‐へい【勇兵】
いさましい兵。
ゆう‐へい【幽閉】
[名](スル)ある場所に閉じこめて外に出さないこと。「地下牢に—する」
ゆう‐へん【雄編/雄篇】
力のこもったすぐれた著作。堂々たる大作。「戦争文学の—」
ゆうべつ‐がわ【湧別川】
北海道北東部を流れる川。北見山地の天狗岳(標高1553メートル)に源を発し、湧別町でオホーツク海に注ぐ。長さ87キロ。上流の河岸段丘に旧石器時代の白滝(しらたき)遺跡がある。
ゆうべのくも【夕べの雲】
庄野潤三による小説。昭和40年(1965)刊。丘の上の家で暮らす5人家族の日常を情緒豊かに描く。第17回読売文学賞受賞。
夕(ゆう)べの陽(ひ)に子孫(しそん)を愛(あい)す
《白居易「秦中吟」不致仕から》老年になって、子や孫をかわいがる。
ゆう‐べん【雄弁/雄辯】
[名・形動]説得力をもって力強く話すこと。また、そのさま。「—な政治家」
雄弁(ゆうべん)に物語(ものがた)・る
ある状況や気持ちなどを、はっきりと示す。雄弁に語る。「現実が—・っている」
雄弁(ゆうべん)は銀(ぎん)沈黙(ちんもく)は金(きん)
《Speech is silver, silence is golden.》雄弁は大事だが、沈黙すべきときを心得ていることはもっと大事だということ。英国の思想家カーライルの「衣装哲学」にみえる言葉。
ゆう‐ほ【遊歩】
[名](スル)ぶらぶらと歩くこと。そぞろ歩き。散歩。「園庭を—するに当り」〈竜渓・経国美談〉