なか‐ばしら【中柱】
1 茶室内の炉の隅に立てられる柱。ゆがみばしら。 2 部屋の中央にある柱。「母屋の—にそばめる人」〈源・空蝉〉
ぬの‐まき【布巻(き)】
1 織り上がった布に折り目やしわのできるのを防ぎ、縦糸と横糸のゆがみを正すために、布を木製の棒や鉄板に巻きつけること。 2 「千巻(ちま)き」に同じ。
ひずみ【歪み】
1 物体に外力を加えたときに現れる形状または体積の変化。ねじれ・ゆがみ・ちぢみなど。 2 物事の進行する途中で欠陥の生じること。また、その欠陥や悪影響。「政策の—を是正する」 3 テレビ・オーデ...
ふせい‐らんし【不正乱視】
角膜の表面に凹凸があるため、眼内で光線が焦点を結ばない乱視。角膜の外傷や潰瘍、円錐角膜などの疾患が原因となって起こる。また、水晶体のゆがみが原因で起こる場合もある。→正乱視
フロート‐ガラス【float glass】
溶融した金属の上にガラス素地を浮かべ、徐々に冷却し、連続的に製造する板ガラス。平滑性に優れ、ゆがみが少ない。窓ガラスとして、もっとも一般的に用いられる。フロート板ガラス。
ぼうず‐ガッパ【坊主ガッパ】
江戸時代、桐油紙(とうゆがみ)で作った袖なしの雨ガッパ。オランダ人のカッパをまねたもの。→カッパ
まさつかくはん‐せつごう【摩擦攪拌接合】
金属接合技術の一。金属の接合部に高速回転軸を挿入して摩擦熱を生じさせ、熱により軟化した部分を攪拌し、金属を塑性流動化させて接合する。金属を溶かさない固相接合で、金属組織が微細化強化されるため、熱...
まん‐まる【真ん丸/真ん円】
[名・形動]完全にまるいこと。ひずみ・ゆがみのない円形または球形。また、そのさま。「—な(の)お月さま」
め‐い・る【滅入る】
[動ラ五(四)] 1 元気がなくなり、暗い気持ちになる。「雨つづきで気が—・る」 2 深く入り込む。めり込む。「見しうちに—・りて柱もゆがみ壁もこぼれ」〈浮・武家義理・四〉
ゆがみ‐ばしら【歪み柱/曲み柱】
茶室の中柱(なかばしら)で、ゆがみのあるもの。