あか‐ガッパ【赤ガッパ】
柿渋(かきしぶ)で赤く染めた桐油紙(とうゆがみ)製のカッパ。江戸時代、下級の武士などが雨や雪のときに用いた。
あぶら‐がみ【油紙】
桐油(とうゆ)または荏(え)の油を厚手の和紙に塗ったもの。防水用。桐油紙(とうゆがみ)。油紙(ゆし)。
いがみ【歪み】
《動詞「いが(歪)む」の連用形から》 1 「ゆがみ」に同じ。「石灯籠が此のやうに—が来ると、火をとぼすことがならぬ」〈松翁道話・二〉 2 悪者。悪漢。「かねて工(たくみ)の—の男、腕まくりして」...
いしま【窳/窪】
陶器などの、ゆがみ、くぼみやきず。「水もるとは、玉だれのかめなどの—あらむ心地ぞし侍る」〈元永元年内大臣家歌合・判詞〉
いっ‐ちょくせん【一直線】
1 一つの直線。「—上の点」 2 少しのゆがみもないこと。まっすぐ。「—に並ぶ」「—に自宅に帰る」
オステオパシー【osteopathy】
整骨療法。病気の原因を骨格のずれ・ゆがみなどに求め、その修復によってあらゆる病気は治るとする。
カッパ‐ばん【カッパ版】
図や文字を切り抜いた渋紙や桐油紙(とうゆがみ)の型紙を紙・布などの上にのせ、はけで絵の具を塗って形を刷り出す技法。合羽摺り。ステンシル。
かみ‐ガッパ【紙ガッパ】
桐油紙(とうゆがみ)で作ったカッパ。江戸時代の庶民の雨具。
き‐がね【木尺/木矩】
表具師が、模様のゆがみを調べるのに使う木の定規。
くうかん‐の‐ひずみ【空間の歪み】
⇒時空のゆがみ