ゆき‐あか・る【行き別る】
[動ラ下二]「ゆきわかれる」に同じ。「ちりぢりに—・れぬ」〈徒然・三〇〉
ゆき‐あそび【雪遊び】
雪で遊ぶこと。また、雪合戦や雪ころがしなどの遊び。《季 冬》「母織れる窓の下なる—/爽雨」
ゆき‐あたり【行(き)当(た)り】
行き当たること。また、その場所。いきあたり。
ゆきあたり‐ばったり【行(き)当(た)りばったり】
[名・形動]計画を立てないで、その場の成り行きにまかせること。また、そのさま。いきあたりばったり。「—な(の)施策」
ゆき‐あた・る【行(き)当(た)る】
[動ラ五(四)] 1 進んでいって、ものにぶつかる。いきあたる。「まっすぐ行くと郵便局に—・る」 2 むずかしい事態に直面する。また、対処する方法がなく窮する。行きづまる。いきあたる。「困難に—・る」
ゆき‐あな【雪穴】
雪を掘って作った穴。
ゆき‐あらし【雪嵐】
強い風とともに雪が激しく降ること。ふぶき。
ゆき‐あられ【雪霰】
雲から落下する直径数ミリの白く不透明な氷の粒。雪の結晶に微細な氷粒が付着してでき、球形または円錐形で壊れやすい。→霰
ゆき‐あわ・す【行(き)合(わ)す】
[動サ五(四)]「行き合わせる」に同じ。「食堂で上司と—・す」 [動サ下二]「ゆきあわせる」の文語形。
ゆき‐あわ・せる【行(き)合(わ)せる】
[動サ下一][文]ゆきあは・す[サ下二]ちょうどその場に行って出あう。いきあわせる。「事故現場に—・せる」