かん‐うん【閑雲】
ゆったりと空に浮かぶ雲。
かん【緩】
[形動][文][ナリ]物事の進行がゆったりしているさま。「或いは急に、或いは—に遠慮なく駆け廻る」〈緑雨・油地獄〉
かい‐かい【恢恢】
[形動タリ]大きく広く包み入れるさま。ゆったりとしているさま。「天網—として疎(おろそ)かなれども漏らさずと言へり」〈仮・浮世物語・五〉
がい‐とう【外套】
防寒などのため、衣服の上に着るゆったりした外衣。オーバー・マント・二重回しなどの類。《季 冬》「—の釦(ボタン)手ぐさにただならぬ世/草田男」 [補説]作品名別項。→外套
ガウン【gown】
1 丈の長い、ゆったりと仕立てた室内着。「ナイト—」 2 判事・検事・弁護士などの法服。また、僧・大学教授・学生が儀式に着用する外衣。
ガウチョ‐パンツ【gaucho pants】
裾幅(すそはば)が広く、ゆったりとしたズボン。主に女性用で、七分丈のものが多い。ガウチョのズボンをまねた形のもの。
がく【楽】
1 楽器を用いた快い音曲。音楽。「妙(たえ)なる—の音(ね)」 2 特に、雅楽。 3 能の舞事(まいごと)の一。舞楽の感じを表す、ゆったりとした異国風の舞。唐人・仙人などが舞う。また、笛を主にし...
かん【緩】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(漢) [訓]ゆるい ゆるやか ゆるむ ゆるめる ゆとりがある。ゆったりとしている。ゆるくする。「緩急・緩衝・緩怠・緩慢・緩和・緩下剤/弛緩(しかん)」 [名の...
かん【寛】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]ひろい ゆるやか くつろぐ 1 スペースがゆったりと広い。「寛闊(かんかつ)/褐寛博(かつかんぱく)」 2 気持ちにゆとりがある。心が広い。...
肩(かた)の力(ちから)を抜(ぬ)・く
緊張を解く。力まずに、ゆったりと構える。「もっと—・いたらどうだ」