だい‐まなこ【大眼】
額(ひたい)に目が一つだけある化け物。関東・東北では、2月8日・12月8日の夜に来るといってこの日のこと(事八日(ことようか))をもいい、目籠(めかご)を屋外に立てて追い払う行事をする。一つ目小僧。
どの‐へん【何の辺】
どのあたり。また、どの程度。「—で休憩にしようか」「—まで耐えらるか」
どれ【何れ】
[代]不定称の指示代名詞。 1 限定されたものの中から選び出すものをさす。どのこと。どのもの。「テーマを—にしようか迷う」「—でも好きなのを選びなさい」 2 不明・不特定の場所をさす。どこ。「...
ど‐の【何の】
[連体]はっきりと限定できないもの、明らかでないものをさす。「—子と—子が仲良しなのかわからない」「—問題から手をつけようか」
何(ど)の面(つら)下(さ)げて
なんの面目があって。よくも恥ずかしくなく。「—帰れようか」
だん・ずる【談ずる】
[動サ変][文]だん・ず[サ変] 1 話す。語る。説く。論ずる。「国政を—・ずる」 2 相談する。話し合う。「結論に達するまで—・ずる」 3 要求を受け入れるようかけあう。談判する。「当局に—・ずる」
何(なに)するものぞ
なにができようか。たいしたことはない。「難敵—」
たいよう‐ふう【太陽風】
太陽のコロナから放出されるプラズマの流れ。速さは秒速320〜770キロ。主に電子と陽子からなり、地磁気のため地表には到達しない。彗星の尾が太陽の反対側に伸びたり、磁気嵐・オーロラなどが起こったり...
たけや‐がみ【竹屋紙】
赤黒く染めた厚手の大きな油紙。江戸時代、江戸日本橋の竹屋がタバコ入れに加工して売ったことからついた名。羊羹(ようかん)紙。
誰(たれ)か烏(からす)の雌雄(しゆう)を知(し)らんや
《「詩経」小雅・正月から》烏の雌雄の区別を誰がつけられようか。人の心や物事の善悪・優劣の判定が難しいことのたとえ。