うみ‐やま【海山】
1 海と山。「—のシーズン」 2 海のように深く、山のように高いこと。愛情や恩恵などの深く大きいことのたとえ。「—の御恩」 3 きわめて多いこと。たくさん。副詞的にも用いる。「言ひ分—ありといへ...
うましあしかびひこじ‐の‐みこと【可美葦牙彦舅尊】
日本神話で、国土が油のように漂っていたとき、アシがもえ出るように生じた神。生命力の神格化。宇摩志阿斯訶備比古遅神(うましあしかびひこじのかみ)。
くん‐しん【葷辛】
ニラ・ニンニク・ネギなどのように臭気のある野菜と、ショウガ・カラシナなどのように辛みのある野菜。
けいこう‐ほすいえき【経口補水液】
体内で失われた水分や塩分などを速やかに補給できるように成分を調整した飲料。腸内で水分や塩分が効率よく速やかに吸収されるように、ぶどう糖などの炭水化物とナトリウムなどの電解質の濃度が調整されている...
だて‐ごしらえ【伊達拵え】
人目を引くように派手に作ること。また、そのように作られたもの。「—の大小」〈浄・近江源氏〉
すり‐ぬ・ける【擦(り)抜ける】
[動カ下一] 1 人込みや狭い所を、からだをこするようにして通り抜ける。「雑踏を—・ける」 2 他のことにまぎらしてうまく免れる。「言いつくろって急場を—・ける」 3 とがめられないようにうまく...
せい‐しつ【性質】
1 もって生まれた気質。ひととなり。たち。「温厚な—」 2 その事物に本来そなわっている特徴。「燃えやすい—」「すぐに解決がつくという—の問題ではない」 [用法]性質・性格——「熱しやすく冷めや...
すり‐つ・く【擦(り)付く/摩り付く】
[動カ五(四)]からだをこすりつけるようにして、そばに寄る。「黒襦子の其の帯へ—・くように坐って」〈鏡花・婦系図〉 [動カ下二]「すりつける」の文語形。
せき‐しん【石心】
1 石のように堅くてくずれない心。「—鉄肝」「転(まろ)ばし難き—も」〈染崎延房・近世紀聞〉 2 石のように冷たい心。「—木腸」
ずら・す
[動サ五(四)] 1 滑らせるようにして、少し動かす。位置をちょっと横に動かす。「いすを—・す」 2 位置や日時などを重ならないように動かす。「予定を一週間—・そう」 3 するべきことをあとに回...