ごさいみん‐あんじ【後催眠暗示】
覚醒後にある行為をするように、催眠状態中に与える暗示。
腰(こし)に梓(あずさ)の弓(ゆみ)を張(は)・る
老人の腰が弓のように曲がっていることのたとえ。「老武者は—・り」〈虎明狂・老武者〉
こころ‐ゆかし【心行かし】
心が晴れるようにすること。気晴らし。心ゆかせ。「此油画を見るのが一個(ひとつ)の—に思われて」〈紅葉・多情多恨〉
こころ・する【心する】
[動サ変][文]こころ・す[サ変] 1 十分に気を配って注意する。「過ちのないように—・する」→心して 2 その気持ちになる。心積もりする。「仲頼、行正、今日を—・しける琴を調べあはせて、二なく...
こころ‐とがめ【心咎め】
うしろめたく、気がひけること。「見まじきものを偸見(ぬすみみ)たように空恐しく—がして」〈紅葉・多情多恨〉
こころ‐づ・く【心付く】
[動カ五(四)] 1 気がつく。考えが回る。「今更のように—・いて見ると」〈藤村・旧主人〉 2 失っていた意識を取り返す。正気づく。「はっと—・いて我に返れば」〈露伴・椀久物語〉 [動カ下二...
こころ‐まかせ【心任せ】
思いのままにすること。好きなようにすること。気まま。「—の旅」
こころ‐みえ【心見え】
[名・形動ナリ]胸中を人に見透かされること。わざと心を人に見せるようにすること。また、そのさま。「世の常に思ふ別れの旅ならば—なるたむけせましや」〈後拾遺・離別〉
極楽(ごくらく)願(ねが)うより地獄(じごく)作(つく)るな
極楽往生を願うよりも、まず地獄に落ちるような悪業をしないように心がけるべきである。
こくみん‐そうせいさん【国民総生産】
一定期間に国民経済が生産した財貨・サービスを市場価格で評価した価値額から、その生産に要した原材料など中間生産物の価値額を差し引いた総額。GNP(gross national product)。 ...