げんし‐ろ【原子炉】
ウラン・トリウム・プルトニウムなどの核分裂性物質を燃料とし、核分裂の連鎖反応を適度に制御しながら定常的に進行させ、そのエネルギーを利用できるようにした装置。発電や船舶用の動力炉のほか、研究用・医...
けんじょうご‐に【謙譲語Ⅱ】
敬語の一。話し手が、自分側の行為・物事について、相手に対して丁重に述べるもの。特別な語を用いる場合(「参る」「申す」「いたす」「おる」など)、接辞を付加する場合(「拙著」「小社」など)がある。丁...
けん‐しん【懸針】
筆法の一。縦の画の下端を筆をはらって針の先のように細くとがらすもの。→垂露
げんし‐もけい【原子模型】
原子の構造や性質が視覚的にわかるようにした模型。J=J=トムソン・長岡半太郎・ラザフォード・ボーア・ゾンマーフェルトなどが種々のものを考案した。
けんすい‐ひょうが【懸垂氷河】
岸壁や急斜面にへばりつくように形成される氷河。崩落しやすく、氷雪崩(こおりなだれ)の原因となることがある。
げん‐しゅつ【幻出】
[名](スル)まぼろしのように現れること。また、ぼんやりと出現させること。「こはわが…驚怖の—する所なるか」〈鴎外訳・即興詩人〉
げんじ‐まき【源氏巻(き)】
棹物(さおもの)菓子の一。小口切りにしたときに紅白の渦巻き模様が出るようになっているもの。
げん‐せい【幻世】
まぼろしのように、はかない人の世。人世。
けんしき‐ば・る【見識張る】
[動ラ五(四)]いかにも見識があるように振る舞う。また、気位の高い態度をとる。見識ぶる。「—・って口をはさむ」
げん‐し【幻視】
幻覚の一。実際にはないものが、あるように見えること。