花(はな)と散(ち)・る
1 花びらのように散る。満開の桜の花がすぐに散ってしまうように、はかなく消える。「櫂(かい)のしずくも—・る」 2 転じて、潔く死ぬ。特に、戦死することをいう。「特攻機は洋上に—・った」
はっ‐たつ【発達】
[名](スル) 1 からだ・精神などが成長して、より完全な形態や機能をもつようになること。「心身が—する」 2 そのものの機能がより高度に発揮されるようになること。「文明が—する」「交通機関が—...
パッド【pad】
1 洋服の形を整えたり、体形を補ったりするために用いる詰め物。「肩—」 2 医療などに用いる吸収性のある当て物。「生理用—」 3 衝撃や摩擦などを軽減するための当て物。また、やわらかいクッション...
のぞ・く【除く】
[動カ五(四)] 1 取ってなくする。取りのける。除去する。「障害を—・く」「不良品を—・く」「花壇の雑草を—・く」 2 その範囲に加えないようにする。除外する。「未経験者は—・く」「母を—・い...
なき‐とよ・む【泣き響む/鳴き響む】
《「なきどよむ」とも》 [動マ四] 1 (泣き響む)人があたりにひびくように大声で泣く。泣き叫ぶ。「上下ゆすり満ちて—・むに」〈源・若菜上〉 2 (鳴き響む)鳥・動物などが、あたりにひびきわた...
はこや‐の‐やま【藐姑射の山】
《本来は、「はるかなる姑射(こや)の山」の意。「荘子」逍遥遊の例により、一つの山名のように用いられるようになった》 1 中国で、仙人が住んでいるという想像上の山。姑射山(こやさん)。 2 日本で...
は・う【這う/延う】
[動ワ五(ハ四)] 1 手足を地面・床などにつけて進む。腹這いになって進む。また、腹這いになる。「赤ん坊が—・う」「はたいて土俵に—・わせる」 2 虫や蛇などが、からだで地をするようにして進む...
とど・める【止める/留める/停める】
[動マ下一][文]とど・む[マ下二] 1 移動させないで、元の所にいさせる。おさえて行かせないようにする。さしとめる。「帰ろうとする客を—・める」「足を—・める」 2 元の形のままで、あとに残す...
なん‐ちゃくりく【軟着陸】
[名](スル) 1 宇宙船などが、惑星などの重力に対して、衝撃を受けないように減速しながら着陸すること。ソフトランディング。「月面に—する」 2 高成長を安定へ導く過程で、不況などを招かないよう...
のろ・う【呪う/詛う】
[動ワ五(ハ四)] 1 恨みや憎しみを抱いている人に災いが起こるように神仏に祈る。また、災難がふりかかったり、失敗したりするように願う。「恋仇(がたき)を—・う」「—・われた運命」 2 強く恨む...