ひし‐おり【菱織(り)】
菱形模様が浮き出るように織ること。また、そのように織った織物。
ひそ‐ひそ
[副] 1 他人に聞こえないように小声で話すさま。「—(と)相談する」 2 物音もなく、ひっそりとしているさま。また、人に知られないように物事をするさま。「—として姫君は見え給はず」〈伽・花世の姫〉
ひがき‐かいせん【菱垣廻船】
江戸時代、江戸・大坂間の定期貨物船。積み荷が落ちないよう、左右の船べりにさくのように立てた垣立(かきたつ)をひし形に組んだのでこの名がある。江戸の十組問屋(とくみどいや)と大坂の二十四組問屋とに...
ひ‐だすき【火襷】
無釉(むゆう)の陶器にたすきを回したような茜(あかね)色の線状の現れたもの。焼成中に他の器と接解するのを避けるために用いた藁(わら)が、器肌に焼きついて自然に現れたのに始まる。備前焼の特色をなし...
ひきずり‐げた【引き摺り下駄】
1 下駄を引きずるようにして歩くこと。 2 台の中央を横に切って離し、表を革の鋲(びょう)打ちでつなぎ、裏の中央をくりぬいて、前後が曲がるようにした下駄。引き下駄。
ひか・える【控える/扣える】
[動ア下一][文]ひか・ふ[ハ下二] 1 ㋐用事や順番に備えて、すぐ近くの場所にいて待つ。待機する。「次の間に—・える」 ㋑目立たないようにしてそばにいる。「主人の後ろに—・えている」 ㋒空間的...
はん‐かくせい【半覚醒】
目が覚めているようないないような、夢うつつの状態。
ばんのう‐フライスばん【万能フライス盤】
横フライス盤で、テーブルを傾けられるようにし、付属装置を取り付けてドリル・歯車の溝切りなどの多様な加工ができるようにしたもの。
はんざいひがいしゃとう‐しさく【犯罪被害者等施策】
犯罪やそれに準ずる行為によって被害を受けた人やその家族・遺族が、受けた被害を回復または軽減し、再び平穏な生活を営むことができるように支援するとともに、被害に関する刑事手続に適切に関与できるように...
ひ【飛】
[音]ヒ(呉)(漢) [訓]とぶ とばす [学習漢字]4年 1 空中をかける。空をとぶ。「飛雲・飛球・飛行・飛翔(ひしょう)・飛来/群飛・雄飛」 2 とびはねる。とびちる。「飛花・飛散・飛沫(ひ...