よく‐じん【欲塵】
仏語。欲望が身体を悩ますことを、ちりにたとえていう語。煩悩(ぼんのう)のこと。
よくす【横臼】
《「よこうす」の音変化》低く横に平たい臼(うす)。「白檮(かし)の生(ふ)に—を作り」〈記・中・歌謡〉
よく・す【浴す】
[動サ五]「よく(浴)する」(サ変)の五段化。「菖蒲(しょうぶ)湯に—・す」「初夏の陽光に—・す」「先師の学恩に—・す」
[動サ変]「よく(浴)する」の文語形。
よく・する【善くする/能くする】
[動サ変][文]よく・す[サ変] 1 十分に手落ちなくする。巧みに行う。「詩文を—・する」 2 することができる。なしうる。「これだけの仕事は素人の—・するところでない」 3 (「よくしたもので...
よく・する【浴する】
[動サ変][文]よく・す[サ変] 1 水や湯を浴びる。入浴する。「温泉に—・する」 2 日光などをからだにあびる。「日光に—・する」 3 よいものとして身に受ける。こうむる。「文明の恩恵に—・する」
よく‐せい【抑制】
[名](スル) 1 おさえとどめること。「インフレを—する」 2 意識的な努力によって衝動やそれに伴う感情・思考をおさえつけること。
よく‐せい【翼成】
[名](スル)助けて事をなしとげさせること。力を添えて成就させること。「人間は此福(さいわい)を犠牲にして、纔(わず)かに世界の進歩を—している」〈鴎外・妄想〉
よくせい‐いんし【抑制因子】
⇒リプレッサー
よくせい‐きんこう【抑制均衡】
⇒チェック‐アンド‐バランス
よくせい‐こうそ【抑制酵素】
ある物質を加えることによって合成速度が低下する酵素。トリプトファンを合成する酵素など。