でんき‐とうせき【電気透析】
イオンが含まれる溶液をイオン交換膜で挟んで電界を与え、イオンが電極に向かって移動することによって行う透析。海水の淡水化など、脱塩処理に用いられる。電解透析。
でんきでんどう‐りつ【電気伝導率】
導体における電流の流れやすさを表す定数。抵抗率の逆数。温度によって変化する。電気伝導度。導電率。電導率。
でんき‐ロケット【電気ロケット】
電気的なエネルギーを利用して推力を得るロケットの総称。イオンエンジンやプラズマエンジンなど、何らかの方法でイオンやプラズマなどの荷電粒子を生成し、強い電場によって加速して噴出することで推進する方...
てんき‐つう【天気痛】
天気や気圧の変化によって生じる痛み。気象病の一種であり、頭痛、神経痛、腰痛をはじめ、さまざまな痛みを伴う体調不良が知られる。気圧の変化を感知する内耳が過剰に反応し、自律神経の不調を引き起こすこと...
でんき‐じょう【電気錠】
電気的な機構によって施錠・解錠する錠前。金属製の鍵を必要とせず、カードキーや暗証番号、生体認証により施解錠する。電池で動作するものを電子錠、電源から配線を通じて給電するものを電気錠として区別する...
でんき‐つうしんしょう【電気通信省】
もと内閣各省の一。電気通信事業を管掌。昭和24年(1949)逓信省から分離して設置され、昭和27年(1952)日本電信電話公社の設立によって廃止。
でんき‐でんどう【電気伝導】
導体中を電荷が移動し、電流が流れる現象。金属では自由電子の移動、電解質溶液などでは正・負イオンの移動によって起こる。
でんき‐めっき【電気鍍金】
電気分解によって、陽極とする金属を、陰極とする金属の表面に還元・付着させるめっき。表面が美しく、耐食性・耐磨耗性にすぐれる。でんきときん。
デングウイルス‐かんせんしょう【デングウイルス感染症】
ネッタイシマカやヒトスジシマカなどの蚊によって媒介される、デングウイルスによる感染症の総称。比較的軽症のデング熱と重症のデング出血熱がある。
でんきかがく‐とうりょう【電気化学当量】
電気分解のとき、1クーロンの電気量によって析出する原子または原子団のグラム数。