よめ‐ひろめ【嫁広め】
《「よめびろめ」とも》嫁を親類や近隣の人々に披露(ひろう)すること。
よめ‐まぎらかし【嫁紛らかし】
「紛らかし」に同じ。
よ・める【読める】
[動マ下一][文]よ・む[マ下二]《読むことができる意から》 1 理解できる。合点がいく。隠された真意がわかる。「これで彼の行動は—・めた」 2 読むに値する。「なかなか—・める本だ」
よる‐めん【夜面】
惑星・衛星などの、恒星を向いていない半球。⇔昼面。
よ‐も【四方】
1 東西南北、また、前後左右の四つの方向。しほう。「—を見回す」「—の山々」 2 あちらこちら。また、いたる所。「美しきすみれの花束、きらきらと光りて、—に散りぼうを」〈鴎外・うたかたの記〉
よも
[副](あとに打消しの表現を伴って)実際にはまずありえないであろうと推測するさま。まさか。よもや。「我をば—憎み玉わじ」〈鴎外・舞姫〉 「僧都は—さやうには据ゑ給はじを」〈源・若紫〉
よもぎ【艾/蓬】
1 キク科ヨモギ属の多年草。山野に生え、高さ約1メートル。よく分枝し、特有の匂いがある。羽状に切れ込みのある葉が互生し、裏面に白い毛が密生。夏から秋、淡褐色の小花を多数つける。若葉を摘み、草餅(...
よもぎ‐あん【蓬餡】
白餡に、灰汁抜(あくぬ)きして撞いたヨモギの若葉を加えたもの。
よもぎ‐う【蓬生】
ヨモギが一面に生え茂って荒れ果てている所。《季 春》「—にかたまる嵯峨の道しるべ/野風呂」
源氏物語第15巻の巻名。光源氏、28歳から29歳。源氏が生活に困っていた末摘花を思い出し、二条東院...
よもぎ‐が‐かど【蓬が門】
「よもぎのかど」に同じ。