りょう‐わ【両輪】
江戸中期から明治にかけ、主として京坂地方で流行した女性の髪の結い方の一。髷(まげ)を二つ作って笄(こうがい)を挿し、余りの毛を巻き上げたもの。
りょう‐わき【両脇】
両方の脇、また、両方の脇の下。「—に買い物袋を抱える」
涼(りょう)を取(と)・る
涼しい風に当たるなどして、暑さをしのぐ。すずむ。涼を納(い)れる。「縁先で—・る」
りょ‐かい【旅懐】
旅人としての思い。旅情。
りょ‐かく【旅客】
1 旅をする人。旅行者。りょきゃく。 2 運賃を払って交通機関に乗る人。乗客。りょきゃく。「—運賃」
りょ‐かく【虜獲】
[名](スル)敵をいけどりにしたり、その首をとったりすること。「日に其—する所の者を収めて以て己が用とす」〈西周・明六雑誌一四〉
りょかく‐うんそうけいやく【旅客運送契約】
旅客の運送を目的とする契約。通常は乗車券の売買によって成立するが、乗車後にこれを買う場合は乗車時に成立する。
りょかく‐き【旅客機】
⇒りょかっき(旅客機)
りょかく‐キロ【旅客キロ】
航空や鉄道などの運輸会社の旅客輸送実績を示す指標。旅客数に輸送距離を乗じる。有償旅客キロ。RPK(revenue passenger kilometers)→座席キロ
りょかくじどうしゃ‐うんそうじぎょう【旅客自動車運送事業】
自動車を使用して、有償で旅客を運送する事業。道路運送法で規定され、国土交通大臣の許可が必要。不特定多数の人を対象とする一般旅客自動車運送事業と、特定の人を特定の場所に運ぶ特定旅客自動車運送事業がある。