れん‐だい【輦台/蓮台】
江戸時代、川を渡る客を乗せた台。ふつう、板に2本の担い棒をつけたもので、4人でかついだ。また、大名・貴人を駕籠(かご)のまま乗せるものは大高欄といい、2、30人でかついだ。
れん‐だい【簾台】
1 前方に御簾(みす)を垂らした一段高い座敷。 2 貴人の他行のとき、または婚礼の際に床飾りに用いた衝立(ついたて)。
れんだいじ‐おんせん【蓮台寺温泉】
静岡県下田市にある温泉。稲生沢(いのうざわ)川の支流沿いに位置する。泉質は単純温泉。
れんだい‐の【蓮台野】
墓地。火葬場。地名となっている所が多い。特に、京都市北区船岡山の西麓の地が有名で、後冷泉天皇、近衛天皇の火葬塚がある。
れんだい‐わたし【輦台渡し】
旅客を輦台に乗せて川を渡すこと。江戸時代、大井川などで行われた。
れん‐だく【連濁】
国語で、合成語の語頭の清音が濁音に変わる現象。「はな」が「さくら」に下接して「さくらばな(桜花)」となる類。その他に「月見酒(つきみざけ:さけ→ざけ)」「経済(けいざい:さい→ざい)」など。
レンダラー【renderer】
⇒レンダリングエンジン
レンダリング【rendering】
コンピューターグラフィックスで、物体の見え方を計算しながらその画像を作成していくこと。
レンダリング‐エンジン【rendering engine】
ウェブページや三次元のコンピューターグラフィックスなどの描画・表示を専門的に行う処理系のこと。ソフトウエアやハードウエアの一部として機能するものが多い。レンダラー。
れん‐だん【連弾/聯弾】
[名](スル)1台のピアノを、二人で演奏すること。「師弟で—する」