わか・せる【沸かせる】
[動サ下一]わくようにする。熱狂させる。わかす。「バンドの熱演がファンを—・せる」
わか‐ぞう【若造/若蔵/若僧】
若者や未熟者をあざけっていう語。「—に何ができる」
わか‐たか【若鷹】
生後1年のタカ。
わか‐たけ【若竹】
その年に生えた竹。今年竹(ことしだけ)。《季 夏》「—や夕日の嵯峨となりにけり/蕪村」
わかたけ‐いろ【若竹色】
若竹のような色。鮮やかな薄緑。
わかたけ‐じる【若竹汁】
春の新ワカメとタケノコのすまし汁。木の芽を添える。
わかたけ‐に【若竹煮】
春の新ワカメとタケノコを炊き合わせた煮物。
わか‐だいしょう【若大将】
1 年若い一軍の大将。 2 当主のあとつぎ。若主人。
わか‐だち【若立ち】
春、草木の切り株や根株から若芽の出ること。また、その若芽。わかばえ。ひこばえ。「年ははや月なみかけて越えにけりむべ摘みはへししばの—」〈山家集・下〉
わか‐だ・つ【若立つ】
[動タ四]若芽や若枝が出る。「桃の木の—・ちて」〈枕・一四四〉