たかい‐たかい【高い高い】
幼児の両わきを支えて、高く持ち上げてやる遊び。また、そのときに発する声。
たいら【平】
福島県いわき市の地名。市の中心地区。近世、安藤氏らの城下町として発展。旧平市。
たぎら・す【滾らす】
[動サ五(四)]たぎるようにする。煮えたたせる。わきあがらせる。「湯を—・す」「情熱を—・す」
たち・く【立ち来/起ち来】
[動カ変] 1 やってくる。来る。「近江より朝—・くればうねの野にたづぞ鳴くなる明けぬこの夜は」〈古今・大歌所御歌〉 2 雲・霧・波・風などがわき起こってくる。「吾家(わぎへ)の方よ雲居—・くも...
たち‐かた【立(ち)方】
1 能楽で、囃子方(はやしかた)に対して、シテ方・ワキ方・狂言方のこと。 2 歌舞伎・日本舞踊で、地方(じかた)に対して、立って舞い踊る者。
たけ‐の‐ふし【竹の節】
1 竹の幹にあるくぎり。 2 脇障子(わきしょうじ)などの上に用いる欄間飾り。親柱の上下に玉縁とよぶ水平材を架け渡し、間に桟(さん)をたすき状に入れたもの。
なき‐まど・う【泣き惑ふ】
[動ハ四]泣き悲しんで取り乱す。前後のわきまえもなく泣く。「さぶらふ人々の—・ひ、上も御涙のひまなく」〈源・桐壺〉
なこそ‐の‐せき【勿来の関】
いわき市勿来町付近にあった古代の関所。常陸(ひたち)・陸奥(むつ)の国境にあり、白河の関・念珠(ねず)ヶ関とともに奥羽三関の一。はじめ菊多の関とよばれた。[歌枕]「吹く風を—と思へども道も狭(せ...
プラケット【placket】
衣服の着脱を容易にするために袖口(そでぐち)・襟元・脇(わき)などにつくられる開きのこと。元来は、スカートやペチコートなどの縫い目を利用した脇ポケットのことをいった。
蚍蜉(ひふ)大樹(たいじゅ)を動(うご)かす
アリが大木を動かそうとする。身のほどをわきまえず、大それたことを行うたとえ。