すじ‐みち【筋道】
1 物事がそうなっているわけ。事の条理。道理。「—を立てて話す」 2 物事を行うときの正しい順序。「—を踏んで事を進める」
すがる‐おとめ【蜾蠃少女】
ジガバチのように腰が細い、美しい少女。「胸別(むなわけ)の広き我妹(わぎも)腰細の—のその姿(かほ)のきらきらしきに」〈万・一七三八〉
すき‐この・む【好き好む】
[動マ五(四)](多く「好き好んで」の形で)特に好む。とりわけ好きになる。「—・んで苦労をする者はいない」
すくなく◦ない【少なくない】
[連語]決して少ないわけではない。多い。「反対する人も—◦ない」
すぐれ‐て【優れて/勝れて】
[副]特別に。とりわけ。きわだって。「—民主的な憲法」
こう‐ち【巧知/巧智】
たくみな才知。すぐれた知恵。「そのよくはたらく—に改めて感心しないわけにはいかなかった」〈野間・真空地帯〉
げんぺい‐もも【源平桃】
桃の一品種。紅白の重弁花がまじって咲く。さきわけもも。日月桃(じつげつとう)。《季 春》
たずね‐わ・ぶ【尋ね侘ぶ】
[動バ上二]さがしあてることができないで気落ちする。さがしあぐねる。「武蔵野は袖ひつばかりわけしかど若紫は—・びにき」〈後撰・雑二〉
うそ‐ばらだ・つ【うそ腹立つ】
[動タ四]わけもなく腹が立つ。むやみと腹が立つ。「昔を思ひ出し、—・って」〈浮・一代男・三〉
うし【大人】
1 学者や師匠を敬っていう語。先生。たいじん。「県居(あがたい)の—(=賀茂真淵)」「与謝野の—(=与謝野鉄幹)」 2 領主、また、主人や貴人の尊称。「瑞歯別皇子(みつはわけのすめみこ)、太子に...