おどけ‐もの【戯け者】
1 わざとおどけたりこっけいなことをする人。ひょうきんもの。 2 ばかげたことをする人。たわけもの。
おとな‐ぶ・る【大人振る】
[動ラ五(四)]わざと大人のようなふりをする。「—・ったしぐさ」
オンサイド‐キック【onside kick】
アメリカンフットボールで、キックオフする側が、わざと短く蹴って相手より早く押さえ、攻撃権を得ようとして行う短いキック。
お‐とぼけ【御恍け/御惚け】
わざと知らないふりをすること。しらばくれること。「—がうまい」
かぶろ‐だち【禿立ち】
1 遊女になる前の見習い期間。かぶろ3の年ごろ。「—より見ならひ、わざと教へるまでもなし」〈浮・一代女・一〉 2 かぶろ3出身の遊女。「とんと坐りしゐずまひは、—見るごとくなり」〈浄・反魂香〉
かま・える【構える】
[動ア下一][文]かま・ふ[ハ下二] 1 整った形に作り上げる。組み立ててつくる。「新居を—・える」「店を—・える」「一家を—・える」 2 ㋐前もって準備を整える。ある態度をとって、その状況に応...
かま‐いたち【鎌鼬】
突然皮膚が裂けて、鋭利な鎌で切ったような傷ができる現象。特に雪国地方でみられ、越後の七不思議の一つとされる。空気中に真空の部分ができたときに、それに触れて起こるといわれる。昔は、イタチのしわざと...
しわ‐ぶ・く【咳く】
[動カ五(四)] 1 せきをする。「火燵(こたつ)の間に宮の—・く声して」〈紅葉・金色夜叉〉 2 わざとせきをする。せきばらいをする。「大夫(たいふ)妻戸をならして—・けば」〈源・若紫〉
しん‐ぴん【神品】
1 人間わざとは思えないほど、すぐれた作品。 2 三品(さんぴん)の一。書画で、最高の品位。
わさ‐わさ
[副](スル) 1 ざわざわして落ち着かないさま。「人の出入りが多く、あたりが—している」 2 草や木の葉が、風などで揺れるさま。また、物を揺するさまや、その音。「森の木々が—(と)揺れている」...