ティワンカ‐ピリマゲ【Tivanka pilimage】
スリランカ中部の古都ポロンナルワにある仏教寺院。13世紀の建立。南インドの侵略を受けて廃墟になった都を再興するため、パラクラマブフ3世が建てたとされる。内部には、釈迦にまつわる説話などを描いた美...
たれ‐の‐ひと【誰の人】
なんという人。どういう人。たれびと。「さ雄鹿の萩に貫き置ける露の白玉あふさわに—かも手に巻かむちふ」〈万・一五四七〉
ディンダーリン‐こくりつやせいせいぶつほごく【ディンダーリン国立野生生物保護区】
《J. N. Ding Darling National Wildlife Refuge》米国フロリダ州南西部の都市フォートマイヤースの沖合の、サニベル島にある自然保護区。マングローブに覆われた...
テレビン‐ゆ【テレビン油】
《(ポルトガル)terebintinaから。「テレピン油」とも》松脂(まつやに)から得られる揮発性の精油。無色ないし淡黄色で特異臭のある液体。主成分はピネンなど。溶剤・ワニス・ペイントなどの製造...
テトロン【Tetoron】
ポリエステル系合成繊維。しわになりにくく、乾きが速い。衣類のほかホース・漁網・釣り糸など広く用いられる。商標名。
デクパージュ【(フランス)découpage】
切り抜き細工。紙の切り抜きを板などに貼り付け、仕上げにワニスを塗る技法。また、その作品。生活調度品の装飾のために17世紀フランスで始まった。デコパージュ。
ニズワ‐とりで【ニズワ砦】
《Nizwa Fort》オマーン北部の都市ニズワにある城砦(じょうさい)。17世紀半ば、アルヤルービ朝時代に同地方の防衛を目的として建造。首長の住居も置かれ、統治の拠点となった。
ぬれがみ‐ちょうごろう【濡髪長五郎】
浄瑠璃「双蝶々曲輪日記(ふたつちょうちょうくるわにっき)」の主人公の一人。大坂相撲の人気力士。義理ある人を助けるため侍を殺し、逃亡の果て、生母に一目逢おうと八幡の親里に現れる。
ヒランダル‐しゅうどういん【ヒランダル修道院】
《Moni Chelandariou/Μονή Χελανδαρίου》ギリシャ北部、ハルキディキ半島にある東方正教会の聖地アトス山の修道院。12世紀末、セルビア王国を建てたステファン=ネマニャ...
パバル‐ビハーラ【Pabalu Vihara】
スリランカ中部の古都ポロンナルワにある仏塔。12世紀、シンハラ王朝のパラクラマブフ1世の妃により建立。大小二つの丸みを帯びた円錐台を重ねた、鏡餅のような外観をもつ。最上部に塔があったが、のちの時...