とも‐がき【友垣】
《交わりを結ぶことを、垣根を結ぶのにたとえていった語》ともだち。とも。
とめ‐ど【止め処】
(多く「とめどない」「とめどもない」の形で)とめるところ。とどまるところ。終わり。際限。「涙が—もなく流れる」「—ない話」
つけ‐ごえ【付(け)声】
1 他の人の声に合わせて、言ったり歌ったりすること。また、その声。つけこわいろ。 2 本人のそばにいて、その人の代わりに声を出すこと。「声をかしげなれば、妓夫(ぎふ)に—させ」〈浮・一代女・六〉
てぬぐい‐おび【手拭い帯】
手拭いを帯代わりにすること。また、その帯。
手袋(てぶくろ)を引(ひ)・く
鷹が片脚を腹毛の中に入れる。転じて、手を引っ込ませる。かかわりをもたないように手出しをしない。〈日葡〉
で‐はじめ【出始め/出初め】
出まわりだして間のないこと。出たばかり。「新茶の—」
て‐まくら【手枕】
腕を曲げて枕の代わりにすること。ひじまくら。たまくら。「—で横になる」
て‐どうぐ【手道具】
身のまわりのこまごました道具・調度。
て‐まわり【手回り】
1 手の届くあたり。身のまわり。身近。また、身辺に置いて使うもの。「—の小間物」 2 常に身近に仕える者。また、身辺を護衛する者。「—少々御供にて」〈浄・嫗山姥〉 3 家計。暮らし向き。「—もよ...
てま‐ぞん【手間損】
手間がかかるわりに利益や効果の少ないこと。手間潰(つぶ)し。