ワイカブバク【Waikabubak】
インドネシア南部、小スンダ列島中部のスンバ島の町。同島西部の中心地。毎年雨季の終わりに、パソーラとよばれる騎馬戦に似た宗教行事が行われることで有名。
ワイスホルン【Weißhorn】
スイス南西部、バレー州、ワリスアルプスの高峰。標高4505メートル。マッターホルンの北東約14キロメートルに位置する。名称は「白い角」を意味する。1861年、英国のJ=チンダルらが初登頂に成功。...
ワイセンベルク‐こうか【ワイセンベルク効果】
粘弾性を示す液体に見られる現象の一。コロイド溶液や高分子溶液の液面に棒を立てて回転させた時に、液体が棒にまとわりついて、はい上がろうとする現象を指す。1947年にオーストリアの物理学者K=ワイセ...
ワイファイ‐テザリング【Wi-Fiテザリング】
スマートホンなどをモバイルWi-Fiルーター代わりにして、パソコン・タブレット型端末・Wi-Fi通信機能をもつ携帯型ゲーム機などを、通信回線を通じてインターネットに常時接続させる手法。または、そ...
ワイヤ‐ロープ【wire rope】
硬鋼線をより合わせて作ったロープ。ふつう数本をよった小綱を芯のまわりに6本配してより合わせる。鋼索。鋼条。
訳(わけ)を立(た)・てる
1 物事の筋道を明らかにする。話をつける。また、支払い勘定をする。 2 情を通じる。男女の交わりをする。
わ‐さん【和算】
古く中国から伝わり、江戸時代に関孝和(せきたかかず)らにより独自に発展した日本古来の数学。方程式論や行列式に相当する点竄(てんざん)術、円周率や円の面積を扱う円理など。明治維新のころまで隆盛。新...
わ‐しょく【和食】
日本風の食事。新鮮な魚介や野菜を用い、材料の持ち味を生かして調理すること、器の種類や盛り付けにも趣向を凝らすこと、季節感を重んじ、年中行事とも深い関わりをもつことなどが特徴。日本料理。⇔洋食。 ...
わすれ‐じも【忘れ霜】
春の終わりごろになり、急に気温が低下し、霜が降りること。また、その霜。晩霜。別れ霜。「八十八夜の—」《季 春》「鶯も元気を直せ—/一茶」
わたし‐ばし【渡し箸】
食事の途中で、小皿・小鉢など器の上に箸を置くこと。 [補説]嫌い箸の一種で不作法とされる。箸置きを使うか、なければ割り箸の袋を折って箸置きの代わりにするなどし、これを避ける。