は‐どう【覇道】
儒教の政治理念で、武力や権謀をもって支配・統治すること。⇔王道。
話(はなし)を振(ふ)・る
会話のきっかけとして相手に話題を提供する。話題をもって話しかける。「映画の—・る」
はしり‐まわ・る【走り回る】
[動ラ五(四)] 1 あちらこちらを走る。かけまわる。「子供が廊下を—・る」 2 用事をもってあちこちと忙しく歩き回る。奔走する。「資金繰りに—・る」
はま【浜】
俳句雑誌。昭和21年(1946)、大野林火が創刊・主宰。同人として野沢節子、村越化石らが参加した。大野の没後は松崎鉄之介が主宰を継承。平成25年(2013)8月号をもって終刊。
はな‐の‐さき【鼻の先】
1 鼻の先端。鼻の頭。はなさき。「—で笑う」 2 すぐ目の前。目前。「目的地はすぐ—にある」 3 あさはかな知恵。目先の考え。「—の智恵をもって」〈色道大鏡・五〉
はず【筈/弭/彇】
1 弓の両端。弓弭(ゆはず)。 2 矢の端の、弓の弦につがえる切り込みのある部分。矢筈(やはず)。 3 相撲で、親指と他の指を広げ、矢筈の形にした手。これで相手のわきを押しつけて攻める。「—にか...
はしなく‐も【端無くも】
[副]「端無く」の詠嘆をこめた言い方。「—出版物が好評をもって迎えられる」
はん‐せつ【反切】
ある漢字の字音を示すのに別の漢字2字の音をもってする方法。すなわち、上の字の頭子音(声母)と下の字の頭子音を除いた部分(韻母)とを合わせて1音を構成するもの。例えば、「東」の子音は「徳紅切」で「...
は‐ぎょう【覇業】
力をもって天下を支配すること。覇者の事業。
ばけ‐ねこ【化け猫】
魔力をもっていて、人などにばける猫。猫の妖怪。