あと‐じさり【後退り】
[名](スル)《「あとしざり」「あとしさり」とも》 1 「あとずさり1」に同じ。「—して唐紙に背を靠(もた)せた」〈高見・如何なる星の下に〉 2 「あとずさり2」に同じ。「いざ結婚となると何時も...
あと‐じさ・る【後退る】
[動ラ五(四)]《「あとしざる」とも》 1 「あとずさる1」に同じ。「私はたじろき気味に、…一歩—・ったが」〈嘉村・秋立つまで〉 2 「あとずさる2」に同じ。「未(まだ)ほんとうに知らねえものと...
あと‐じまい【後仕舞(い)】
「後始末(あとしまつ)」に同じ。「毎日、朝の—を済ますと」〈花袋・生〉
あと‐じり【後尻】
後ろのほう。しり。「総理大臣に御なりの時分は、御勝手に人民の—を御追いになるが宜(よろ)しい」〈蘆花・黒潮〉
アトス‐さん【アトス山】
《Athos》ギリシャ北部、ハルキディキ半島の最先端にある山。標高は2033メートルで、東方正教会の聖地。周辺地域には7世紀頃から修道士たちが住み始め、10世紀には修道士アタナシウスがメギスティ...
アトス‐はんとう【アトス半島】
《Athos/Άθως》ギリシャ北部、マケドニア地方南部のハルキディキ半島先端部にある半島。古代名アクティ半島。ギリシャ語でアギオンオロス(聖なる山)とも呼ばれる、東方正教会の聖地アトス山がある...
あと‐ずさり【後退り】
[名](スル)《「あとすさり」とも》 1 恐れたり警戒したりして、前を向いたまま少しずつ後退すること。あとじさり。「犬に出くわして、思わず—した」 2 ためらって消極的になること。あとじさり。
あと‐ずさ・る【後退る】
[動ラ五(四)] 1 驚きや恐れなどのために、前を向いたままうしろへさがる。あとじさる。「用心しながらゆっくりと—・る」 2 ためらって消極的になる。あとじさる。「—・って会長職を引き受けない」
あと‐ずり【後刷(り)】
木版画などで、初刷りした版木で再び刷ること。また、その印刷物。後版(あとはん)。のちずり。
アト‐セコンド【atto second】
⇒アト秒