一期(いちご)栄(さか)・える
「一が栄(さか)える」に同じ。
いちご‐じた【苺舌】
舌の乳頭が腫れてイチゴのような赤い色になった状態。溶連菌感染症や川崎病などでみられる。
いちごじょう‐か【苺状果】
イチゴのように、一つの花に生じた多数の子房が成熟してできた果実。花托が肥大して果実状になる。
いちご‐だいふく【苺大福】
あんの中にイチゴの入った大福餅。
いちご‐つなぎ【苺繋】
イネ科の多年草。日当たりのよい河原などに束生し、高さ50〜70センチ。初夏、淡緑色の細長い穂をつける。ざらつきいちごつなぎ。かわらいちごつなぎ。
いちごどうめい【いちご同盟】
三田誠広の青春小説。平成2年(1990)刊行。
いちご‐に【いちご煮】
《ウニの生殖巣の赤みが、野イチゴの果実のように見えるところから》ウニと、アワビまたはツブ貝を用いた吸い物。塩で調味し、仕上げに青ジソの千切りをのせる。青森県八戸近辺の郷土料理。
いちご‐の‐おとこ【一期の男】
一生連れ添う男。夫のこと。「—に毒を飼ひて、そなたに思ひ替へしに」〈浮・一代男・四〉
いちご‐の‐かんじょう【一期の灌頂】
人の死ぬ時、成仏のしるしとして行う灌頂。
いちご‐の‐はじめ【一期の始め】
生まれてはじめて。