いり‐こ【海参/熬海鼠/煎海鼠】
ナマコの腸(はらわた)を取り除き、塩水で煮てから干したもの。ゆでてもどし、あえ物や中国料理に用いる。ほしこ。金海鼠(きんこ)。
いり‐こ【煎り粉/炒り粉】
米や大麦を煎って粉にしたもの。菓子の材料にする。
いり‐こ【熬り子】
小さいイワシなどを塩水でゆでて干しあげたもの。だしを取るのに用いる。いりぼし。にぼし。だしじゃこ。
いり‐こう【入(り)広】
「入り広告」の略。
いり‐こうこく【入(り)広告】
新聞・雑誌・テレビ・ラジオ・ウェブサイトなどの発行元・運営元が、自社の媒体に他社の商品などの広告を掲載・放映すること。また、その広告。入り広。→出し広告 →自社広告
いり‐こさく【入(り)小作】
江戸時代、他村からはいって来て小作をすること。また、その人。入り作。⇔出小作(でこさく)。
いり‐ごみ【入り込み】
《「いりこみ」とも》 1 雑多に入りまじること。また、その場所。いれこみ。「吉原土手の—に、惜しや姿を見失ひける」〈浮・御前義経記・四〉 2 混浴。いれこみ。「—に諏訪の涌湯(いでゆ)の夕間暮れ...
いりこみ‐きゃく【入(り)込み客】
その地域を訪れた客。特に、観光客についていう。「観光—数」
いり‐こ・む【入(り)込む】
[動マ五(四)] 1 無理に押し分けてはいる。また、ひそかに紛れこむ。はいりこむ。「敵陣に—・む」 2 すっかり中にはいる。また、1か所に多くのものがはいって混雑する。「客が—・んでいる」 3 ...