つかえ‐まつ・る【仕へ奉る】
[動ラ四]《動詞「つか(仕)える」の連用形+動詞「まつ(奉)る」から》 1 「仕える」の謙譲語。おつかえ申し上げる。「降る雪の白髪までに大君に—・れば貴くもあるか」〈万・三九二二〉 2 目上の人...
こうでん‐かん【光電管】
光の明暗を電流の強弱に変える電子管。二極管で、陰極が光をうけて光電子を放出、陽極がこれを集めて、正電圧を加えると光電流を得る。
さい‐きょ【裁許】
[名](スル) 1 役所などが裁決して許可を与えること。裁可。「申請を—する」 2 中世・近世、判決の称。また、判決を与えること。
かわな‐ぐさ【川菜草】
川に生える藻の古名。カワモズクをさす。古今集・物名の歌題にみえる。
うるお・す【潤す】
[動サ五(四)] 1 ほどよい水分を与える。湿らせる。ぬらす。「のどを—・す」 2 利益や恩恵を与える。「民を—・す」「流域一帯を—・す大河」 3 豊かにする。「観光が市の財政を—・す」「特需景...
しぜん‐し【自然史】
1 人類発生以前の自然界、または人間以外の自然界の発展の歴史。自然界を人間の存在に関係あるものとして、歴史的な意味を与える考え方による概念。 2 マルクス主義で、自然を弁証法的に発展するものとし...
ばん‐ぜい【万歳】
1 長い年月。万年。「千秋—」 2 いつまでも生きること。また、永く栄えること。「君天下を保たせ給はん事、—是より始まる可し」〈太平記・二八〉 3 めでたいこと、寿命などを祝福して唱える語。ばん...
たいさん‐じ【太山寺】
神戸市西区にある天台宗の寺。山号は三身山。霊亀2年(716)元正天皇の勅願により藤原宇合(ふじわらのうまかい)が定恵を開山として建立と伝える。本堂は国宝。
愛媛県松山市にある真言宗智山派の寺...
かんがえ‐こ・む【考え込む】
[動マ五(四)]一つのことに集中して、深く考える。また、深刻に考える。「どうしたらいいのか—・んでしまった」
し‐そう【思想】
[名](スル) 1 心に思い浮かべること。考えること。考え。「新しい—が浮かぶ」「普天下の人をして自由に—し」〈中村訳・自由之理〉 2 人生や社会についての一つのまとまった考え・意見。特に、政治...