かい‐らん【解纜】
[名](スル)《纜(ともづな)を解く意》船が航海に出ること。ふなで。出帆。「今朝横浜を—して了(しま)ったと云う目になると」〈木下尚江・良人の自白〉
かい‐らん【潰爛】
[名](スル)やぶれただれること。また、やぶりくずすこと。「徒に世を—して止むに至りては」〈田口・日本開化小史〉
かい‐らん【壊乱/潰乱】
[名](スル) 1 秩序・風俗などを乱すこと。また、乱れること。「風俗を—する」 2 組織などがばらばらに崩れてしまうこと。
カイラン【芥藍】
アブラナ科の中国野菜。キャベツの仲間であるが、結球しない。
かいらん‐ざっし【回覧雑誌】
会員の作品をとじ合わせて雑誌の形にし、順々にまわし読みするもの。
かいらん‐ばん【回覧板】
順送りにして伝える告知板。特に、町内会などで、通達・連絡事項などを記した文書をとじつけて各家庭へ回す板。第二次大戦中の隣組制度に伴って普及した。
回瀾(かいらん)を既倒(きとう)に反(かえ)す
⇒狂瀾(きょうらん)を既倒(きとう)に廻(めぐ)らす
カイラーサ‐じいん【カイラーサ寺院】
《Kailasa Temple》⇒カイラーサナータ寺院
カイラーサナータ‐じいん【カイラーサナータ寺院】
《Kailasanatha Temple》インド西部、マハラシュトラ州の村エローラにあるヒンズー教寺院。世界遺産(文化遺産)に登録されたエローラの石窟群の第16窟。岩山の斜面に掘った窟が多いなか...
カイラーサナータル‐じいん【カイラーサナータル寺院】
《Kailasanathar Temple》インド南部、タミルナドゥ州の都市カンチプラムにあるヒンズー教寺院。パラッバ朝時代の8世紀初めに建立。シバ神を祭る。本堂や祠堂の壁面は、王朝の象徴である...