かい‐し【怪死】
[名](スル)死因に疑いのある死に方をすること。「—を遂げる」「山中で—する」
かい‐し【芥子】
カラシナの種子。乾燥させ粉末にして香辛料のほか、薬用にする。がいし。
かい‐し【海士】
海上自衛官の階級の一。海曹の下で、海士長、一、二等海士の階級に分かれる。諸外国海軍および旧日本海軍の水兵長、上等・一等・二等水兵に相当する。
かい‐し【海市】
蜃気楼(しんきろう)の異称。《季 春》 [補説]書名別項。→海市
かい‐し【界紙】
罫(けい)を引いた紙。罫紙(けいし)。
かい‐し【開士】
《「かいじ」とも。梵bodhi-sattvaの訳。菩提薩埵(ぼだいさった)と音写》 1 菩薩(ぼさつ)の異称。 2 高僧の尊称。
かい‐し【開市】
市場(しじょう)を開くこと。また、貿易を始めること。「横浜以下三港は既に—に至ると雖(いえど)も」〈染崎延房・近世紀聞〉
かい‐し【開始】
[名](スル)始めること。また、始まること。「交渉を—する」「試合—」⇔終了。
かい‐し【解屍】
死体を解剖すること。「又、其の間には、—の事もあり」〈蘭学事始〉
かい‐し【懐紙】
1 畳んでふところに入れておく紙。臨時に書状や詩歌の料紙に用いたり、茶席で菓子を取り分けたり茶碗の縁などをふくのに用いたりする。ふところがみ。畳紙(たとうがみ)。 2 詩歌・連歌・俳諧を正式に記...