かい‐し【甲斐市】
⇒甲斐
かい‐し【解試】
中国の宋代、科挙の試験段階の一。後世の郷試にあたる。
かいし【海市】
福永武彦の小説。親友の妻との不倫の恋に溺れる画家の姿を描く。昭和43年(1968)刊行。
かい‐じ【開示】
[名](スル)《「かいし」とも》 1 はっきり示すこと。「勾留の理由の—を請求する」 2 説き明かし示すこと。教えさとすこと。「真義を—する」
かいしえんがでん【芥子園画伝】
中国、清初に刊行された画譜。芥子園は南京の名士沈心友の別荘名または書店の名という。3集。初集は沈氏所蔵の明の李流芳の山水画譜を王槩(おうがい)が増補したもので、李漁の序がある。1679年刊。2・...
かい‐しき【開式】
[名](スル)式を始めること。また、始まること。「五時に—される」⇔閉式(へいしき)。
かい‐しき【解式】
解答を出すための計算方法を一定の記号を用いて表したもの。
か‐いしき【下意識】
意識されていないが、思い出す努力によって意識化できる精神の領域。前意識。
かい‐しき【掻敷/皆敷/苴】
食物を器に盛るとき、下に敷くもの。多くはナンテン・ヒバ・ユズリハなど常緑樹の葉で、後には紙も用いた。
かい‐しき【皆式/皆色】
[副]《近世語》(多くあとに打消しの語を伴って用いる)全く。まるっきり。かいもく。「酒は—請けねども」〈浮・一代女・二〉