げい‐かん【迎寒】
1 寒冷の季節を迎えること。 2 陰暦8月の異称。
げいかん‐ず【鯨瞰図】
海底を水中の高いところから見下ろしたように描いた図。名称は鳥瞰図に倣い、クジラの視点から海底地形を描くことに由来する。音響探査を利用した水深データに基づいて作成される。
芸(げい)が細(こま)か・い
細部にまで注意が払われていて綿密である。することに念が入っている。
芸(げい)が立(た)・つ
一芸に達する。ひとかどの芸がある。「芸の立ったる和歌の心のあらうずる人を」〈狂言記・かくすい〉
芸(げい)がな・い
1 遊芸のたしなみがない。 2 平凡でおもしろみがない。工夫がない。「人まねをするとは—・い話だ」
芸(げい)が身(み)を助(たす)けるほどの不仕合(ふしあ)わせ
生活にゆとりのあったころ道楽で身につけた芸を、生計のために役立てなければならないほど落ちぶれること。「芸は身を助ける」を皮肉にいったもの。
げい‐ぎ【芸気】
《「げいき」とも》芸事の心得。芝居気(しばいぎ)。芝居ごころ。
ゲイキけいこく‐こくりつこうえん【ゲイキ渓谷国立公園】
《Geikie Gorge National Park》オーストラリア、西オーストラリア州北部の町フィッツロイクロッシングの東約20キロメートルにある国立公園。フィッツロイ川が浸食した高さ30メ...
げい‐ぎ【芸妓】
歌舞や音曲などで、酒宴の座に興を添えることを業とする女性。芸者。芸子。
げい‐げい【鯨鯢】
《「鯨」は雄クジラ、「鯢」は雌クジラ。古くは「けいげい」とも》 1 クジラ。また、大魚。 2 大悪人のたとえ。悪党の首領。「海に—を剪(き)り、遠近尽(ことごと)く逆浪の声を歇(や)む」〈太平記...