現金(げんきん)掛(か)け値(ね)なし
1 掛け売りをしないで、正札どおりに現金取引で商品を売ること。元禄(1688〜1704)ごろ、江戸の呉服店三井越後屋が始めたという商法。 2 うそいつわりのないこと。正真正銘。
げんきん‐かふそく【現金過不足】
営業後、帳簿やレジなどによる計算と、実際の現金額が異なること。現金違算。
げんきん‐かんじょう【現金勘定】
簿記で、日々収支する現金を処理して、手元の現金有高を示す勘定科目。
げんきん‐がい【現金買い】
現金と引き換えで商品を買うこと。
げんきんけっさいがた‐スワップ【現金決済型スワップ】
取引の原資産となる株式や商品の価格の変動に伴う損益を現金で決済する、スワップ取引。
げんきん‐しゅぎ【現金主義】
1 会計処理上の概念の一つ。ある取引による損益や費用を、現金の受け渡しがあった時点で計上すること。→発生主義 2 クレジットカード・電子マネーなどの利用や、掛け売り・掛け買いを拒み、現金での売買...
げんきん‐じどうあずけばらいき【現金自動預け払い機】
⇒エー‐ティー‐エム(ATM)
げんきん‐じどうしはらいき【現金自動支払機】
⇒キャッシュディスペンサー
げんきん‐すいとうちょう【現金出納帳】
現金の収入・支出の明細を記録し、残高を明らかにするための帳簿。金銭出納帳。
げんきん‐つうか【現金通貨】
法律によって強制通用力が与えられた貨幣。中央銀行が発行する銀行券と政府が発行する貨幣(硬貨)の総称。マネーストック統計では銀行券発行高と貨幣流通高の合計をいい、金融機関が保有する現金は含まれない...