さん【餐】
《「ざん」とも》飲食すること。また、飲食物。「僅かに一日の—を求めかねてみづから溝壑(こうがく)に倒れ伏す」〈太平記・一一〉
さん【山】
[接尾]《「ざん」とも》 1 山の名に付けていう。「富士—」「六甲—」 2 仏寺の称号に添えていう。山号。「比叡—延暦寺」「金竜—浅草寺」
ざん【惨】
⇒さん
ざん【残〔殘〕】
[音]ザン(呉) [訓]のこる のこす [学習漢字]4年 1 あとにのこる。「残業・残雪・残存・残念・残余・残留」 2 そこなう。くずれる。「残害・残欠/衰残・敗残・廃残・老残」 3 むごい。「...
ざん【斬】
[常用漢字] [音]ザン(慣) [訓]きる 1 切り殺す。「斬罪・斬殺」 2 切りはなす。「斬髪」 3 きわだつ。「斬新」
ざん【慙】
[音]ザン(呉) [訓]はじる はじ はじる。はじ。「慙愧(ざんき)・慙死/無慙」 [補説]「慚」は異体字。
ざん【暫】
[常用漢字] [音]ザン(呉) [訓]しばらく しばし わずかの間。しばらく。「暫時・暫定」
ざん【竄】
[音]ザン(慣) [訓]のがれる かくれる 1 もぐる。逃げ隠れる。「竄入」 2 遠隔地へ追放する。「流竄(りゅうざん・るざん)」 3 文章を書き改める。「改竄」
ざん【懺】
[音]ザン(慣) サン(漢) セン(呉) 罪を悔いて告白する。「懺悔(ざんげ・さんげ)」 [補説]「懴」は俗字。
ざん【讒】
[音]ザン(呉) [訓]そしる 告げ口をする。そしる。「讒言・讒訴・讒謗(ざんぼう)」