しかわかしゅう【詞花和歌集/詞華和歌集】
平安後期の勅撰和歌集。八代集の第六。10巻。崇徳院の院宣により、藤原顕輔(ふじわらのあきすけ)が撰し、仁平元年(1151)ごろ成立。四季・賀・別・恋・雑に部立て。歌数409首。詞花集。
鹿(しか)を逐(お)・う
《「史記」淮陰侯伝の「秦其の鹿を失い、天下共に之を逐う」から》地位や政権を得るために競い合うこと。中原(ちゅうげん)に鹿を逐う。
鹿(しか)を逐(お)う者(もの)は山(やま)を見(み)ず
《「淮南子(えなんじ)」説林訓の「獣を逐う者は、目に太山を見ず」から》利益を得ることに熱中している者は、他の事は顧みなくなるのたとえ。鹿を逐う猟師は山を見ず。
鹿(しか)を指(さ)して馬(うま)となす
《「史記」秦始皇本紀にある、秦の趙高(ちょうこう)が、自分の権勢を試そうとして、鹿を馬であるといつわって皇帝に献上した故事から》人を威圧して、まちがいを押し通すことのたとえ。また、人をだましてお...
紙価(しか)を高(たか)・める
⇒洛陽(らくよう)の紙価を高める
し‐かん【士官】
1 下士官・兵に対して、将官・佐官・尉官をいう。将校。 2 上級船員の通称。
し‐かん【子癇】
妊娠中毒症の一種。妊産婦が突然、全身の痙攣(けいれん)、失神などの発作を繰り返す状態。
し‐かん【支干】
十二支と十干。えと。干支(かんし)。
し‐かん【支幹】
樹木で、主幹から分かれて出ている幹。→主幹
し‐かん【支管】
水道管やガス管などで、本管から分かれて使用者の所まで引かれている管。