しょう‐はく【商舶】
商船。「—往来し葡萄牙大に富を致す」〈村田文夫・西洋聞見録〉
しょう‐はく【松柏】
1 松とコノテガシワ。常緑樹。ときわ木。 2 《常緑樹は一年じゅう葉の色が変わらないところから》節を守って変えないことのたとえ。「—の操」
しょう‐はく【衝迫】
心の中にわきおこる強い欲求。衝動。「戯曲でも作ろうとすると、—ばかりでは成功せられそうにない」〈鴎外・灰燼〉
しょう‐はさん【小破産】
破産手続きの開始が決定したとき、または破産手続き中に、破産財団に属する財産の額が100万円に満たないと認められた破産。
しょう‐はちまん【正八幡】
「正八幡大菩薩」の略。「—も照覧あれ」
しょう‐はちまんぐう【正八幡宮】
もと、大隅(おおすみ)の一の宮である鹿児島神宮の異称。のちには宇佐神宮・石清水八幡宮などにもいう。
しょうはちまん‐だいぼさつ【正八幡大菩薩】
八幡神に贈られた菩薩号。
しょうは‐てい【消波堤】
海岸を守るために海岸線に沿って設けられる構造物。波のエネルギーを弱めることによって、海食崖の浸食や砂浜の後退を防ぐ。
しょうは‐ブロック【消波ブロック】
消波のために海岸などに設置されたコンクリートブロック。波消しブロック。4本の足からなるテトラポッドが一般的だが、6本や8本足、中空の三角錐(すい)や立方体のものもある。
しょう‐はん【小藩】
1 領地の石高の少ない藩。 2 慶応4年(1868)禄高で諸藩を3区分したうちの、1万石以上9万石未満の藩。明治3年(1870)に改めて5万石未満とした。→大藩 →中藩