しょう‐ふく【承服/承伏】
[名](スル)《古くは「しょうぶく」「じょうふく」とも》相手の言うことを承知してそれに従うこと。「とても—しかねる条件」
しょう‐ふく【尚復】
平安時代、天皇や東宮の読書始めの式で、侍読(じとう)が教授したところを復習した役。また、その人。都講。
しょう‐ふく【懾服/懾伏/慴伏】
[名](スル)勢いに恐れてひれ伏すこと。「ぼくには—した竜王なぞ見えてこない」〈小林秀雄・実朝〉
しょう‐ふく【招福】
福を招くこと。幸せを呼び寄せること。「除災—」
しょうふく‐じ【聖福寺】
福岡市博多区にある臨済宗妙心寺派の寺。山号は安国山。建久6年(1195)源頼朝の寄進により建立。開山は栄西。日本最初の禅道場。寺宝に大鑑禅師画像・朝鮮鐘など。
しょう‐ふだ【正札】
掛け値なしの値段を書いて商品につけた札。「—販売」
しょうふだ‐つき【正札付き】
1 正札のついていること。また、その商品。札付き。 2 世間で定評のあること。また、その人や物。多く悪い意味に用いる。札付き。「—の大悪党」
しょう‐ふん【小忿/小憤】
わずかな憤り。
しょう‐ふん【小紛】
小さないざこざ。
しょう‐ふん【嘗糞】
《呉に敗れた越王勾践(こうせん)が、呉王の糞を嘗(な)めてその病気はじきに治るだろうと予言したという「呉越春秋」勾践入臣外伝の故事から》恥も外聞も捨てて、人にへつらうことのたとえ。