しょう‐ほん【抄本/鈔本】
1 原本のある一部分を書き抜いたもの。「源氏物語の—」 2 歌集や漢籍の注釈書。 3 (抄本)原本となる書類の一部を抜粋した文書。戸籍抄本・登記簿抄本など。→謄本
しょう‐ほん【証本】
証拠や根拠となる書物。
しょうほんじたて【正本製】
合巻。12編。柳亭種彦作、歌川国貞画。文化12〜天保2年(1815〜1831)刊。お染久松・夕霧伊左衛門など歌舞伎で有名な題材7話を、歌舞伎正本の形で書いた草双紙。
しょう‐ぼ【召募】
[名](スル)募集すること。呼び集めること。「兵勇を—せしが」〈竜渓・経国美談〉
しょう‐ぼう【小房】
小さい部屋。小部屋。
しょう‐ぼう【正法】
仏語。 1 正しい教え、すなわち仏法。 2 三時の一。仏の教えがよく保たれ、正しい修行によって悟りが得られる時代。仏滅後500年または1000年の間。正法の時。正法時。
しょう‐ぼう【消亡】
[名](スル)消えてなくなること。消滅。「方今英吉利のライトと云う語は、法律の義は全く—して」〈西村茂樹・明六雑誌四二〉
しょう‐ぼう【消防】
1 火事を消し、延焼を防ぎ、また、火災・水害の警戒・予防などをすること。 2 「消防士」「消防団」などの略。
しょう‐ぼう【焼亡】
[名](スル)焼けてなくなること。焼失。しょうもう。「大火で神社仏閣が—する」
しょうぼう‐い【消防衣】
消防活動のときに着る衣服。