ふくこうじょうせんきのうこうしん‐しょう【副甲状腺機能亢進症】
副甲状腺の機能が亢進し、副甲状腺ホルモンの分泌が過剰になった状態。高カルシウム血症と、それに伴う骨粗鬆症(こつそしょうしょう)や腎結石がみられる。
けつあつこうしん‐しょう【血圧亢進症】
高血圧症のこと。→高血圧
でんき‐つうしんしょう【電気通信省】
もと内閣各省の一。電気通信事業を管掌。昭和24年(1949)逓信省から分離して設置され、昭和27年(1952)日本電信電話公社の設立によって廃止。
きょうしん‐しょう【狭心症】
心臓部の締めつけられるような一過性の痛みを主症状とする病気。冠状動脈の硬化・痙攣(けいれん)などが原因で血流が一時的に減少し、心筋への酸素供給が不足するために起こる。痛みが左腕のほうに放散するの...
かんれんしゅくせい‐きょうしんしょう【冠攣縮性狭心症】
冠状動脈が一時的に痙攣(けいれん)して細くなり、血流が低下することによって起こる狭心症。夜間から早朝にかけての安静時や、飲酒・喫煙時などに起こることが多い。ニトログリセリンなどの硝酸薬やカルシウ...
ろうさせい‐きょうしんしょう【労作性狭心症】
歩行・階段昇降・入浴・排便・興奮などによって血圧や心拍数が上昇し、心臓に負担がかかったときに起こる狭心症。
きしつせい‐きょうしんしょう【器質性狭心症】
動脈硬化によって冠状動脈が狭窄(きょうさく)し、血流量が不足することによって起こる狭心症。
あんせいじ‐きょうしんしょう【安静時狭心症】
⇒冠攣縮性狭心症
びしょうけっかん‐きょうしんしょう【微小血管狭心症】
心筋中の細い血管が異常に収縮したり閉塞することで起こる狭心症。女性ホルモンの分泌が低下する40代後半から50代の更年期の女性に多くみられる。過労・不眠・寒冷などをきっかけに胸痛の発作が起こる。治...
なんきょうしんしょう【南京新唱】
会津八一の第1歌集。大正13年(1924)刊行。南京は奈良のこと。昭和15年(1940)刊行の歌集「鹿鳴集」に全作品が再収録されている。