う‐しょう【有性】
仏語。 1 あること。存在すること。 2 悟りを開く素質のあるもの。仏性を持っているもの。⇔無性。
う‐しょう【羽觴】
もと、雀(すずめ)の形に作って頭部や翼などをつけた杯のこと。転じて、杯。酒杯。
う‐じょう【鵜匠】
《「うしょう」とも》鵜飼いを職業とする人。うだくみ。《季 夏》
おう‐しょう【王将】
1 将棋の駒(こま)の一。大将に相当する駒で、上下左右と斜めの八方に1間(けん)ずつ動ける。この駒が攻められて動けなくなったとき負けとなる。ひと組の駒には王将と玉将(ぎょくしょう)があり、王将は...
おう‐しょう【応召】
[名](スル)呼び出しに応じること。特に、在郷軍人などが召集に応じて軍務につくこと。「—して戦地におもむく」
おう‐しょう【応唱】
ローマ‐カトリック教会の典礼で、先唱者の朗詠に続いて合唱隊や会衆が唱和すること。また、その聖歌。
おう‐しょう【応鐘】
1 中国音楽の十二律の一。基音の黄鐘(こうしょう)より二律高い音。日本の十二律の上無(かみむ)にあたる。 2 陰暦10月の異称。
おう‐しょう【鞅掌】
[名](スル)忙しく立ち働いて暇のないこと。「各々の職務に—していた」〈虚子・続俳諧師〉
おうしょう【王将】
北条秀司の戯曲。明治から昭和初期に活躍した将棋棋士、坂田三吉の半生を描く。伊藤大輔監督によって映画化されており、昭和23年(1948)公開の阪東妻三郎主演版と、昭和37年(1962)公開の三国連...
えいせい‐おうしょう【永世王将】
将棋で、王将のタイトルを通算で10期以上獲得した棋士に与えられる称号。原則として現役を引退した後に名乗る。 [補説]大山康晴[1923〜1992]が名乗り、羽生善治[1970〜 ]が資格を獲得し...