しお‐だるみ【潮弛み】
満潮や干潮になって潮の流れが止まってしまう状態。釣りでいう。
し‐おち【仕落ち/為落ち】
当然すべきことを不注意でしないこと。手落ち。手抜かり。しおとし。「—のないように注意する」
しお‐ちゃ【塩茶】
塩を加えてほうじた茶葉でいれた茶。また、食塩を少し入れた茶碗に熱いほうじ茶を注いだもの。酔いざましなどに用いる。
しお‐ついじ【塩築地】
壁面に数本の白い筋を水平に入れた築地塀。
しおつち‐の‐おじ【塩土老翁】
日本神話の神。山幸彦が兄の海幸彦から借りた釣り針を返せず困っていたときに、海神の宮へ行く道を教え、日向(ひむか)にあった神武天皇には東方に美しい地(くに)があることを教えた神。塩椎の神。
しお‐つなみ【潮津波】
満潮のとき、波の前面が垂直の壁のようになって河川をさかのぼる現象。潮の満ち干の激しい河口などに生じる。中国の銭塘江(せんとうこう)などが有名。海嘯(かいしょう)。ボーア。
しお‐づけ【塩漬(け)】
1 野菜・魚・肉などを塩で漬けること。また、その漬けたもの。 2 値上がりを予想して買った株式が値下がりしたため値上がりを期待して長期間その株式を売らずに保有すること。 3 《漬け物は、できるま...
しおで【牛尾菜】
サルトリイバラ科の蔓性(つるせい)の多年草。原野や山林に自生。葉は卵形。雌雄異株。夏、多数の淡黄緑色の小花を球状につける。若芽は食用。
しお‐で【四緒手/四方手/鞖】
馬具の名。鞍の前輪(まえわ)と後輪(しずわ)の左右の4か所につけた、金物の輪を入れたひも。胸繋(むながい)、尻繋(しりがい)を留めるためのもの。
しお‐とうじ【潮湯治】
病気治療のため、海水につかること。また、海水浴。しおゆあみ。