スミューオン【smuon】
素粒子物理学の超対称性理論から導かれる未知の超対称性粒子。μ粒子の超対称性パートナーで、スピンがゼロのボース粒子。スレプトンの一種。スカラーミュー粒子。
スピン‐ボックス【spin box】
コンピューターの操作画面において、数字を入力するためのテキストボックス。端にスピンボタンがあり、これをクリックすることで、数値を増減できるものをいう。
スピンドル‐ゆ【スピンドル油】
潤滑油などに用いる炭化水素油。精紡機スピンドルなどの軽荷重の高速回転の軸受けに用いる。
スピン‐は【スピン波】
結晶格子などにおいて、整列した電子のスピンに配向の乱れが生じ、波として伝播したもの。
スピン‐ぶんきょく【スピン分極】
⇒スピン偏極
スピン‐ボタン【spin button】
コンピューターの操作画面において、数字を入力するスピンボックスの端に設けられたボタン。ふつう、上向きと下向きの三角形二つで示され、それらをクリックすることで数値を増減できる仕組みのもの。
シュテルンゲルラッハ‐の‐じっけん【シュテルンゲルラッハの実験】
1922年、ドイツのオットー=シュテルンとワルター=ゲルラッハが銀の原子線を用いて行った実験。加熱して蒸発させた銀粒子のビームに垂直な方向に磁場をかけると、ビームが2本に分かれることを示した。こ...
シグマ‐りゅうし【Σ粒子/シグマ粒子】
素粒子の一。質量は陽子の約1.3倍、電荷は正・負・中性、スピンは2分の1。崩壊して弱い相互作用で核子と中間子に、あるいはΛ(ラムダ)粒子と光子になる。記号Σ
タウ‐りゅうし【τ粒子/タウ粒子】
素粒子の一。質量は電子の約3500倍、電荷は正・負、スピン半整数。記号τ。タウオン。
かくだんねつ‐しょうじ【核断熱消磁】
原子核の磁気モーメントを利用した断熱消磁。希釈冷凍による極低温よりも低い、10−6ケルビン程度の超低温領域までの冷却が可能。一般に、銅の原子核のスピンが用いられ、磁場をかけたまま希釈冷凍で冷却し、...