せん‐ぶつ【塼仏/甎仏】
塼(煉瓦(れんが)のこと)に仏像を浮き彫りに表したもの。中国では六朝時代から唐代にかけて盛行。日本では奈良時代の橘寺・岡寺のものが知られる。
せん‐ぶつ【遷仏】
仏堂の修理または新築などのとき、仮堂に移しておいた仏像を、本堂へ移すこと。
せんぶつ‐くよう【千仏供養】
千体の仏に供養する法会。
せんぶつ‐どう【千仏洞】
断崖の岩壁を掘り、内部に仏像を彫刻したり壁画を描いたりした石窟寺院。1900年に発見された、中国敦煌(とんこう)のものが有名。
せん‐ぶり【千振】
1 リンドウ科の越年草。日当たりのよい山野などに生え、高さ約25センチ。茎は四角柱で暗紫色、葉は線形。秋、花びらの5裂した、紫色のすじのある白い花を開く。全体に苦味があり、胃腸薬に用いられる。名...
せん‐ぶん【浅聞】
見聞が浅いこと。
せん‐ぶん【撰文】
[名](スル)碑文などの文章を作ること。また、その文章。「墓標の—」
せん‐ぶん【線分】
二点で限られた直線の一部分。有限直線。
せん‐ぶん【選文】
[名](スル) 1 文を選ぶこと。また、その文。 2 律令制で、叙位すべき官吏の名を列記した文書。
せんぶん‐ひ【千分比】
⇒千分率