タチレク【Tachileik】
ミャンマー東部の町。タイとの国境に位置し、サーイ川を挟んでタイのメーサイと隣接する。タイとの間で観光客や物資の往来が盛ん。かつて黄金の三角地帯とのアヘン取引の拠点だった。タチレイ。
たち‐ろんりがく【多値論理学】
真・偽しか考えない二値論理学に対し、命題の真理値を三つ以上あるものとして構成した論理学。→様相論理学
たち‐わか・る【立ち別る】
[動ラ四]「立ち別れる」に同じ。「女男(にょなん)の両宗—・って各(おのおの)座に着かれて後(のち)」〈浮・禁短気・二〉 [動ラ下二]「たちわかれる」の文語形。
たち‐わか・れる【立(ち)別れる】
[動ラ下一][文]たちわか・る[ラ下二]別れていく。別れ去る。別々になる。「人の流れが左右に—・れる」
たち‐わき【立涌】
⇒たてわく
たち‐わざ【立(ち)技】
柔道やレスリングで、立った姿勢で掛ける技。⇔寝技。
たち‐わずら・う【立ち煩ふ】
[動ハ四] 1 立ち続けてつらい思いをする。立ちくたびれる。「夜一夜—・ひて帰るとて」〈大和・七六〉 2 立ち去りがたく思う。「とかく—・ふなる庭のたたずまひも」〈源・賢木〉 3 車の置き場がな...
たち‐わた・る【立ち渡る】
[動ラ四] 1 霧・雲などが、あたり一帯に広がる。「狭井河(さゐがは)よ雲—・り」〈記・中・歌謡〉 2 車や人などが一面に立ち並ぶ。「弦うち二十人…二なみに—・れり」〈紫式部日記〉 3 一方から...
たち‐わ・る【裁(ち)割る/断(ち)割る】
[動ラ五(四)] 1 切って割る。切って分け放す。「薪(まき)を—・る」 2 切り裂く。切り開く。「魚の腹を—・る」
たちん‐ぼう【立ちん坊】
1 長い時間ずっと立ちつづけていること。立ちどおし。たちんぼ。「—で待ち続ける」 2 明治から大正のころ、道端に立っていて、通りがかりの車の後押しなどをして駄賃をもらった人。たちんぼ。