たちあい‐じかん【立(ち)会(い)時間】
証券取引所などで取引が行われる時間。午前中を前場(ぜんば)、午後を後場(ごば)という。 [補説]東京証券取引所の場合、前場は午前9時から午前11時30分まで。後場は午後0時30分から午後3時まで。
たちあい‐じょう【立会場】
取引所で、売買取引を行う場所。場(ば)。たちあいば。→場立ち [補説]日本では、コンピューターシステム化が進んだため廃止されている。
たちあい‐ていし【立会停止】
取引所で、売買量が急増して処理が不能となったときや相場に急激な変動が起こったときなど、秩序を保つために一時立ち会いを停止すること。停会。
たちあい‐にん【立会人】
あとの証拠のために、その場に立ち会う人。「選挙の—」
たちあい‐ば【立会場】
⇒たちあいじょう(立会場)
たち‐あ・う【立(ち)会う】
[動ワ五(ハ四)]物事の成り行きや結果を見守るため、その場にいる。証人・参考人などとしてその場に臨む。「開票に—・う」
たち‐あ・う【立(ち)合う】
[動ワ五(ハ四)] 1 互いに勝ち負けを争う。「正々堂々と—・う」 2 互いに行き会う。「山並の宜しき国と川なみの—・ふ里と」〈万・一〇五〇〉
たち‐あおい【立葵】
アオイ科の越年草。高さ約2メートル。葉は心臓形で浅い切れ込みがある。花茎は長く、梅雨のころに、紅・白・紫色などの大きな花を下から上へ順に開く。観賞用。はなあおい。つゆあおい。からあおい。あおい。...
たち‐あかし【立ち明かし】
「立て明かし」に同じ。「所々の篝火—月の光もいと明きに」〈栄花・初花〉
たち‐あか・す【立(ち)明かす】
[動サ五(四)]立ったままで夜を明かす。「私は一夜(ひとばん)車室の隅に—・した」〈啄木・札幌〉