たんじゅん‐おんせん【単純温泉】
泉質の一。1キログラム当たりの溶存物質量が1グラム未満の温泉。刺激が少なく、病後の健康回復などに向く。単純泉。
たんじゅん‐か【単純化】
[名](スル)こみいっている物事を単純にすること。「機構を—する」
たんじゅん‐こうし【単純格子】
結晶構造において、単位格子の頂点のみが格子を作る点になっている空間格子の総称。単位格子が立方体の場合は単純立方格子になる。
たんじゅん‐ご【単純語】
単語のうち、構成上それよりも小さく分解することのできない語。「ちち(父)」「はは(母)」など。→複合語
たんじゅん‐さいせいさん【単純再生産】
蓄積を伴わず、同一規模で反復される再生産。→拡大再生産 →縮小再生産
たんじゅん‐ししつ【単純脂質】
脂肪酸とアルコールのみからなる脂質。燐酸・糖類・窒素化合物などを含む複合脂質に対していう。
たんじゅん‐しゃかい【単純社会】
個人や組織が未分化で、同質的な小社会。スペンサーやデュルケームが用いた概念で、最も原初的な社会をいう。
たんじゅん‐しゅうけい【単純集計】
ある与えられたデータを集計するとき、異なる属性や基準などに分類せず、すべてを単純に合計すること。グランドトータル。GT(grand total)。→クロス集計
たんじゅん‐しゅうわいざい【単純収賄罪】
⇒収賄罪
たんじゅん‐しょうにん【単純承認】
相続人が被相続人の権利・義務を無条件で承認し、その一切を継承すること。→限定承認